こんにちは、気になるホクロです。
素朴な疑問から始まった湯シャン（脱シャンプー）生活が３週間目に突入したので、実践方法もふまえて今日は湯シャンについて書いていきたいと思います。
そもそも湯シャンって何？今、どんな感じなの？
湯シャンとはシャンプーを使わずにシャワーの湯だけで洗髪すること。
ただの湯洗いです。
読んでくださっている皆さんと同じように、筆者も湯シャンを始める前はシャンプーしないで本当に大丈夫なの？汚くないの？もしフケが止まらなかったらどうしよう…と凄く悩みました。
しかし、今現在、脂臭さもベタつきもフケも皆無。
乾燥肌の筆者には毎日のシャンプーは必要なかったみたいです。シャンプーをやめてからボリュームが出て分け目が目立たなくなりました。
ベタつく事もなく、何のトラブルもありません。
匂いに関してもただの頭皮の匂いだけです。
あと何故かわからないけど前髪の産毛が凄く伸びています。
結論
湯シャンやって良かった！
何が良かったの？
1、お風呂時間の質がグッと向上した
これに関しては「洗う」が減って「浸かる」がメインになったからだと考えています。
本当の意味での the お風呂 という感じです。
（ちなみに気になるホクロは顔と体の肌断食もしていて、肌断食についてはまた別に記事を書こうと思っているので今回は触れません。）
2、シャンプーに費やしていたお金が浮きます… （コンディショナーやトリートメントもやめたのでマルっと）
シャンプーだけは絶対に髪と頭皮に優しいものをと思い、高いアミノ酸系シャンプーを使っていました。（とても泡立ちが良いので全然減らない）
ただ、いくらコスパがいいと言っても0円にはならないですからね。トリートメントやヘアパック代を合わせるともう、ね…
なので、個人的には「納得のしていない支出」がなくなって良かったと思っています。
お財布は勿論、環境にも優しいです。
3、何より工程が一つ減ってすごく楽だった！
湯シャンを始める前は「予洗い、シャンプー、すすぎ」の順番をしっかりと守って頭を洗っていました。
洗ったら洗ったでスッキリするんだけれど、毎日きちんとやるからこそ面倒臭い。
疲れにお風呂に入るって何か変だよねと内心思ったり。
臭髪が長い人や髪の毛をよくすすぐ人ならわかる、頭を洗っているうちにだんだんと首が痛くなってくるアレも嫌な原因の一つ。
だけど綺麗にするためにここは我慢…！
の日々は突然終わりました。
湯シャンでは「予洗い」だけでOKだったからです。これでいいの？という不思議な感覚は残りますが、とても嬉しかったのを覚えています。
以上の３つが湯シャンを始めて良かった主な理由です。
次に筆者が行っている湯シャン方法をまとめてみました。
シャワーの温度の目盛の位置や適当にやった際の結果も書いています。
何事もそうですが、湯シャンにも正解のやり方なんてものはないので参考程度になれば嬉しいです。
湯シャン方法について
準備する物
・ブラシ一つだけ（普通のプラスチックのもので大丈夫）
・髪や頭皮に気を遣っている方は獣毛
お風呂の前にやっておくこと
・よ〜く髪を梳かす（100回）
100回と聞いた時にはさすがに筆者もびっくりしました。ただ実際に100回梳かしてみると結構あっという間です。
※適当に髪をとかした日の翌日の髪はやっぱり少し重たくなりました。多分、ブラシで取れるはずだった埃やらの汚れが髪に残ったままになっていたからだと思います。
お風呂の中でやること
・洗髪時のシャワーの温度をぬるくする
神経質にならずにだいたいで大丈夫です。
正確な温度は計ったことがないのでわかりませんが、程よく温かいな〜を目安にしています。
（シャワーの蛇口の温度目盛は40度から1cm弱程下の所。）
※2日間、40度ですすいでいたら乾燥して細かいフケと痒みが4日程続きました。季節（冬）が関係しているのかは不明です。
お風呂から上がったら
・自然乾燥で放置
ドライヤーで乾かさなくても特に問題はなかったのでお好みで。自然乾燥だからといって臭くもならないしフケも特に出なかったです。
向いてないかも…？無理かも…？と思ったら
途中で痒みやベタつきが我慢出来なかったり、脂臭さとフケが気になったらシャンプーを使ってください。
一旦リセットしましょう、全然大丈夫！
気持ちが滅入る事程良くない事はないです。
完璧な脱シャンプーを目指しているのなら、湯シャンを続けられた日数を少しずつ伸ばしていけばいいんです。
もし上手くいかなくてもあまり思い詰めずにゆっくりと自分に一番合うやり方を見つけてもらえたらと思います。
湯シャン中の美容院、美容室について
つい最近、美容室に行ってきました。
何か言われるかなと少しハラハラしてましたが、特に何かに気付く様子もなかったので意外と気付かないんだなと思いました。
言わないだけかもしれません。（優しさ）
こういう時ぐらいはシャンプーもありだよねと思い、シャンプーとトリートメントをしてもらったのですが、席に戻った途端に頭皮が熱痒くなってしまいました。
健康に生まれ変わってきた頭皮が人工的な刺激に耐えきれなかったんだと思います。
また、頭皮や髪に余分な皮脂がない状態でシャンプーをした事もきっかけの一つだと思っています。
頭皮が乾燥して皮脂が出てしまったのか、
この日からしばらく髪が重い状態が続きました。
最後に
ここまで読んでくださってありがとうございます。
湯シャンを行っている方の記事を拝見すると、ほとんどの方が髪がベタつくと書いてありました。
しかし、筆者のように３週間経っても何のトラブルも出ない方もいれば、翌翌日からベタつきが気になってきたという方もいたりするので、この違いに関しては体質だったり頭皮の痛み具合によるのかなと。
（※匂いでも同じ事が言えます）
あくまでこの考えについては推測の範囲ですので、
「人によってばらつきがある」という事をわかってもらえたらいいなと思います。
湯シャンに関してはその後の経過（髪のボリュームや増毛について）をまた書いていきたいと思いますので、良かったらまた見てくださいね。
ありがとうございました。
