気になることだけ

日常で気になった事を書いています。エンタメ、暮らし、美容、恋愛、資格。ジャンルは絞れませんでした。

乳酸菌で細菌性膣炎が治った話。

 

こんにちは、気になるホクロです。

今日は「細菌性膣炎」についてのお話です。

悩まされている方も多いのでは…?と予想をしていますが、実際の所はどうなんでしょうね。

気になるホクロの周りでは「膣炎」のワードが出てきたことはないです。(言わないだけかも)

 

デリケートな悩みなので少しでも参考になればと思います。

 

 

結論

ヤクルトとR1ドリンクが効きました!

 

※他にもいくつか気をつけたことはありますが、気になるホクロの膣炎を完治させたのは絶対にこの子達のおかげだと思います。(理由は後ほど…)

 

いつから細菌性膣炎に悩まされていたの?

初めて細菌性膣炎にかかったのは20歳の頃。

その頃は婦人科で貰う膣錠を1週間ほど服用すれば簡単に治りました。

発症するきっかけも分かっていたので、「すぐに治る病気で良かったな~」ぐらいにしか思わなかったです。

どのタイミングでこの膣炎にかかるのかというと、筆者の場合は心と体が疲れたとき、風邪を引いて抗生物質を服用したときでした。

 

「膣錠を入れれば大丈夫!」という謎の安心感(ろくでもない)に包まれているので、膣炎にかかる間隔が少しずつ短くなっていることにも気付きませんし、ショッピング感覚で膣錠を貰いに行きます(アホ)。

 

この調子で他人事のように1、2年を過ごした結果、最終的に、膣錠を使っても3日もすれば再発するようになりました。

これが21歳か22歳の頃で、現在、気になるホクロは29歳なので、およそ7、8年もの間、悩まされ続けていたことになります。

悩む男の子のイラスト

どうして何年も放置していたの?

 

膣錠を使っても治らなくなったという事実と、先生に対しての罪悪感やうしろめたさこの病気を繰り返してしまうことへの自分への恥ずかしさがあったから。

 

また、その頃に通っていた病院の先生からは食生活の見直しとストレスをなくすことを求められましたが、食事には気をつかっていたし、現状から考えてストレスをなくすことが不可能だったことも放置をしていた原因の一つです。

放置された自転車のイラスト

 

治すために行ったこと

1.病院を変えた

まず、おりものの培養検査をしてくれる病院に変えました。

この検査では診察時のおりものを培養して菌の種類を特定してくれるので、自分のおりものにどんな菌がどのくらい多いのかがわかります。

カンジタや善玉菌の有無も検査結果に出るので安心感が凄い。

 

筆者の不手際で一枚無くしてしまいましたが、実際の検査結果がこちら。

f:id:kininaruhokuro:20230515160539j:image

※無くした方の紙に悪玉菌の名称と善玉菌の有無が書かれています。

 

「とりあえず膣錠を処方する」「食生活を見直してくれ」というなアバウトな先生ではなく、「洗浄をして膣錠を入れておくから様子をみよう」「乳酸菌を取ってくれ」としっかり言ってくれる先生を見つけてください。

 

気になるホクロは「細菌性膣炎は乳酸菌(善玉菌)が増えれば、膣錠による治療無しですぐに治ります」と言いきられました。

男の子を治療する保険の先生のイラスト

2.食生活の見直し(再度)

次に、便秘やお腹を下しているときに膣炎が悪化していることに気がついたので、乳酸菌の他に、乳酸菌の餌になるオリゴ糖(豆乳)便通をよくするためのバナナ野菜類を朝食に取り入れることに。

 

これだけやれば大丈夫だろうと思っていたのですが、2ヶ月経っても相変わらずお股は膣炎のまま。あるのは妙な充実感だけ。

しかし、ここでやめたら全部が水の泡。

「放置年数を考えたら最初はこんなもんよ」と引き続き継続。

 

これ以上追加できるものがあるか?と悩んでいたとき、ある事に気が付きます。

これだけ乳酸菌を欲しているのにヤクルトを試していなかったんです。

(ヤクルトだけでは不安だったのでR1ドリンクも購入)

 

飲んでから6日目にさっそくおりものの色が薄くなり、あの生臭いニオイが消え、飲み終わる頃には健康だった頃のおりものに。

指を膣内に入れて確認したところ、やはりニオイはなし。

 

「あんなに苦しんだのにこんなに簡単に治っていいのか?」と逆に不安になったので、パートナーにも確認して貰ったところ、無臭とのこと。

 

この二つが治るきっかけになったことは明らかです。

退院した男性のイラスト

ヤクルトとR1ドリンクどっちがいいの?

筆者は最初からこの二つを併用して飲んでしまったため、腸内環境を整える点においてどちらが先に効き目をもたらしのかはわかりません。

 

一般的に効果が出るまでにR1は半年~、ヤクルトは2週間~と言われています(個人差あり)。

今回は飲んでから6日目で膣炎に変化が起こりましたが、それはここ2ヵ月分の食生活の見直しの効果と合わさっての可能性も捨てきれません。

 

現在はR1ドリンクのみ(低糖か無糖)ですが、膣炎をぶり返えすことなく過ごせているので、R1ドリンクは間違いなく腸内環境の改善の効果があると言えます。

→※2023年6月14日 追記※

R1ドリンクを中断し、ヤクルトのみにしてみたところ、健康状態は特に変わらなかった。ヤクルト単体でも十分効果アリ。

 

↓こちらが低糖。

↓こちらが無糖。

見間違えやすいので少し注意です。

 

 

乳酸菌の量は、ヤクルトが200~1000億個なのに対し、R1ドリンクは20億個という噂(公式に記載なし)。

お値段で見ると、ヤクルトは1本税抜き40円(200の場合)、R1ドリンクは税抜き1本142円。

 

量で選ぶか、値段で選ぶかになりますね。

気になるホクロは糖分量で選びました。

 

ちなみに、ピルクルは全く効きませんでした。

 

メニューを選ぶカップルのイラスト

効果がなかった取組み

1.ビオフェルミンを膣内に入れる

2ヵ月ほど試しましたが、治りはせずにニオイが消えるだけでした。

慢性化している人には向いていないかも。その場しのぎのニオイ消しにはOK

※24時間はもたないので、時間に要注意。

 

口からも摂取したのですが、人由来の乳酸菌(動物性乳酸菌)が体に合わないのかイマイチでした。(個人差有り)

 

2.ヨーグルト

筆者の腸内環境が悪すぎたことと、キムチなどの植物性乳酸菌の方が体に合っていたことが理由としてあげられます。(個人差有り)

※ヨーグルトは動物性乳酸菌です。

3.禁煙・禁酒

これも筆者の場合になりますが、禁煙しようが禁酒をしようが膣炎であることに変わりはなかったです。

むしろ、嫌な人付き合い(ストレス)で膣炎が悪化。

最後に

ここまで読んでくれてありがとうございます。

 

筆者は、今のかかりつけの先生に出会うまで、「細菌性膣炎は乳酸菌の摂取のみで治るということ」、「膣錠は良い菌も全て殺してしまうため、その後の乳酸菌摂取が大事になるということ」を知りませんでした。

 

筆者はその後のケアもせずに膣錠を「便利な物」として使っていたので、あのまま使い続けていたらを考えるとゾッとします。本当に膣内の自浄機能が取り返しの付かないことになっていたと思うからです。

病気のリスクを考えるなら放置は厳禁ですが、膣錠を「便利な物」として使うぐらいなら放置をして正解だったのかなと。

 

「自分が信頼できる、本当に親身になって考えてくれる先生」を見つけられたからこそ、7、8年越しになりますが、細菌性膣炎と向き合って治療を継続する事が出来たと思っています。

 

また、食生活の改善で効果を実感するまでに少し時間がかかることもあると思います。

効果が出ないからと諦めずに続けてみてください。

長い目でみたらいろいろなメリットがあるし、長期間続けられたことは自分の自信にも繋がります。

 

筆者もまだまだ腸活の途中なので、一緒に頑張りましょう!